特別枠「低感染リスク型ビジネス枠」が新設されました。
昨日5次締切分の公募要領が更新され、特別枠「低感染リスク型ビジネス枠」が新設されました。今回の更新における主な変更点は以下の3つとなります。
1.特別枠として「低感染リスク型ビジネス枠」が新設され、補助率は2/3となりました。この枠の適用になるには、補助対象経費全額が、以下のいずれかの要件に合致する投資である必要があります。
<要件>
■物理的な対人接触を減じることに資する革新的な製品・サービスの開発
(例:AI・IoT等の技術を活用した遠隔操作や自動制御等の機能を有する製品開発(部品開発を含む)、オンラインビジネスへの転換等)
■物理的な対人接触を減じる製品・システムを導入した生産プロセス・サービス提供方法の改善
(例:ロボットシステムの導入によるプロセス改善、複数の店舗や施設に遠隔でサービスを提供するオペレーションセンターの構築等)
■ウィズコロナ、ポストコロナに対応したビジネスモデルへの抜本的な転換に係る設備・システム投資
(キャッシュレス端末や自動精算機、空調設備、検温機器など、ビジネスモデルの転換に対して大きな寄与が見込まれない機器の購入は、原則として、補助対象経費になりません)
2.「低感染リスク型ビジネス枠」では、広告宣伝費・販売促進費も補助対象となりました。
3.「低感染リスク型ビジネス枠」の要件を満たす申請は、当該枠で不採択の場合、通常枠で再審査されることとなりました。
※2月9日に更新された5次締切分の公募の概要は以下のテキストリンクからご覧ください。