企業名 | 有限会社東北工芸製作所 |
補助金・助成金名 | ものづくり補助金(H26年度補正)/ものづくり技術 |
業種 | 製造業 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 6名 |
本店所在地 | 宮城県仙台市 |
事業計画名 | 宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」ナノコンポジット塗装の商品化 |
補助事業の概要 | 宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」に対して高耐久表面処理技術を施すための塗装ブースを更新する。これにより、清掃時間が短縮されることによって作業時間をより長く確保することができる。また、清掃の精度が上がることによって不良率を下げることができる。以上により、量産体制を整える。 |
企業の内部・外部環境分析 | <強み> ・宮城県指定伝統工芸品「玉虫塗」の本舗であり、昭和7年に創業された。 ・玉虫塗の高耐久表面処理技術として「ナノコンポジットコーディング」を開発し、表面の美しさを損なうことになく、紫外線に強く食洗機でも使えるようになった。また、この技術開発により、第6回ものづくり日本大賞の経済産業大臣賞を受賞した。 ・「GUCCI」とのコラボレーションにより、その腕時計のダイアルに玉虫塗を施したことがある。 |
<弱み> ・漆塗りやナノコンポジットの塗装を行うブースが老朽化しており、作業前後の清掃時間の増大による作業時間の減少や、水はねやゴミの付着による塗り面の不良が課題となっている。 |
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<機会> ・玉虫塗は外貨獲得のための輸出品として開発された経緯もあり、「見る」よりも「使う」が優先され、暮らしに寄り添う製品として発展してきている。 ・シンプルでモダンなデザインの新ブランド「TOUCH CLASSIC」を立ち上げ、国内では高感度のセレクトショップ、海外では欧州を中心に展開している。 |
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<脅威> - |
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補助事業の新規性・革新性・独自性のポイント |
本事業の実施により、塗装ブースを更新し、次の2つの問題点を解決する。これにより、高耐久表面処理を施した玉虫塗の製品を量産化することができるようになる。 ■問題点1 ■問題点2 |