目次
1.設備の概要
2.導入によって期待できる主なメリット

1.設備の概要

顎運動をデジタルで測定・分析する装置です。具体的には、顎運動を表現できる定点を生体上に設け、超音波などを利用したセンサーでその定点の三次元運動を測定・分析して、コンピューター画面上で患者固有の顎運動を三次元的に再現できるものです。定点を顎関節付近に設定すると、下顎頭の運動解析が可能となり、咬合平面に設定すると下顎歯列全体の運動解析が可能となる。

2.導入によって期待できる主なメリット

1)デジタルで測定・分析するため、スピーディーかつ高い精度で測定することができ、再現性が高い。
2)測定・分析結果は院内と歯科技工所の間で容易に共有できる。