ものづくり補助金(H30年度補正)が公募開始になりました!

本日、平成30年度第2次補正予算に基づく「ものづくり補助金(正式名称:ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)」の公募が開始になりました。

目次
1.事業の目的
2.申請要件
3.事業の内容
 1)一般型
 2)小規模型
4.公募期間
5.その他

 

1.事業の目的

足腰の強い経済を構築するため、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援することを目的とする。

2.申請要件

企業要件 中小企業者(個人事業事業主を含む)及び特定非営利活動法人
取組要件 以下の①または②
①革新的なサービスの創出・サービス提供プロセスの改善を行い、3~5年で、「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画であること。
②革新的な試作品開発・生産プロセスの改善を行い、3~5年で、「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画であること。

 

3.事業の内容

1)一般型

中小企業者等が行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援。

補助額 100万円~1,000万円
補助率 1/2以内
※平成30年12月21日の後に、先端設備等導入計画の認定を受けた場合または経営革新計画の承認を受けた場合、一定の要件を満たす者は2/3以内
対象経費 機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費、クラウド利用費
設備投資 必須
その他 複数の中小企業者等が共同で申請を行うことが可能(補助上限額は共同申請全体で1,000万円)

 

2)小規模型

小規模な額で中小企業者等が行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援(設備投資を伴わない試作開発等も支援)。

補助額 100万円~500万円
補助率 1/2以内
※平成30年12月21日の後に、先端設備等導入計画の認定を受けた場合または経営革新計画の承認を受けた場合、一定の要件を満たす者は2/3以内
※小規模企業者・小規模事業者(個人事業主を含む)等は2/3以内
対象経費 <設備投資のみ型>
機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費、クラウド利用費
<試作開発等型>
機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費、クラウド利用費、原材料費、外注加工費、委託費、知的財産権等関連経費
設備投資 <設備投資のみ型>
必須
<試作開発等型>
必須ではない。
その他 複数の中小企業者等が共同で申請を行うことが可能(補助上限額は共同申請全体で500万円)

 

4.公募期間

今回の公募では、二段階の締切が設けられています。第一次締切分については、3月中、第二次締切分については、6月中を目途に採択発表が予定されています。

受付開始 2019年 2月18日(月)
第一次締切 2019年 2月23日(土)〔消印有効〕
第二次締切 2019年 5月 8日(水)〔消印有効〕

 

4.その他

公募要領には、複数回の公募が予定されていると明記されています。